「お施主様と塗装会社間のあるべき姿」 -vol.1

お施主様と塗装会社間のあるべき姿

「お施主様と塗装会社間のあるべき姿」

全国各地の「塗装のプロ」集結

「塗装のプロ、ここに集まる」日本塗装名人社とは、全国各地の「塗装のプロが」集い、お施主様のために、そして、塗装業界をより良くしていこうと、塗装業界の同志が集まって設立した外壁塗・装屋根塗装の職人集団法人です。
その活動において、お施主様にとって良い仕事、サービスとは何かを探求し、新しい技術を研究、提供することによって、お施主様の幸福の実現と、仕事を承る私たち塗装業界の明るい未来を作り上げていくことを、大きな目標に掲げております。
近年の外壁リフォーム業界、すなわち塗装業界には利益追求型の法人が存在し、サービスの質の低下により、お施主様の利益を侵害しているケースが見受けられます。
WEDやDM による営業テクニックは重要です。しかし、技術的な裏付けがなく、受注できれば良いと考えて過度に販促すればコストは価格に転嫁され結果的にお施主様の負担を増加させてしまいます。

業者の選別でトラブル発生

またお施主様は、WEBを通じて業者を選別する機会も多く、一括見積サイトや個々のWEBサイトから、優良業者を探す必要があります。
しかしながら、その道のプロではないお施主様にとっては、どこに依頼すべきか分からず、実績のない業者に依頼してしまうなどのトラブルが発生することがあります。では、私どもはどうすべきなのか。
私達業界の職人が立ち上がり、お客様に安心していただけるよう努力すべきだと思います。

(1) 業者目線で施工が行われてしまう
(2) 材料の種類や施工工程の説明が乏しい
(3) 価格が不透明である

このようなことが今の業界のスタンダードであるならば、変えなくてはならないのではないでしょうか。
これでは、お客様も安心して依頼することができませんし、仕事が減少すれば、業界自体も疲弊していきます。
これらの現象は、利益追求の結果であり、お施主様が求めているものではありません。

求められるのは「質の追求」

お施主様の求めているところは、業者に会い、しっかりとした説明を受け、たくさん会話し、素敵な暮らしを実現するところにあるはずです。それにお応えするためには、「質の追求」が必要であるのは言うまでもありません。 品質を追求し、材料や工程を吟味し、自らの仕事に誇りを持ち、適正価格を慎重に算出し、お施主様との信頼関係を構築していく。それがスタンダードになれば良いかと思います。

西谷誠 代表取締役 Nishitani Makoto

【日本塗装名人社とは】全国の塗装専門店や塗装職人が集まり2014年に結成したグループ。
将来の塗装職人の育成、良質な塗り替え施工の指導、会員の塗り替えに対する施工保証等を行う。