外壁塗装を行う上で必ず必要な作業「養生」とそれに伴う注意喚起

  • 東京都の塗装職人 会社名:JPM 品川店
    清水 剛
    所在地: 東京都品川区西大井2-17-17アクアビル1F

外壁塗装を行う上で必ず必要な作業「養生」

ビニール (ポリフィルム)
ガムテープ (布テープ)
ブルーシート マスキングテープ(紙テープ)
ノンスリップシート

そして塗装作業の最強のアイテム

※「マスカー」 このマスカーという特殊な養生材は
ポリフィルムに布テープが付いていて大変便利な道具の一つです。
コロナ放電処理という特殊な放電加工をしたポリフィルムは塗装作業時に
フィルム表面に付着した塗膜の飛散や、フィルム表面の微妙な凸凹が塗料の
ダレや落ちを防ぎ塗装が仕上がった面や周囲を汚すといった心配がありません。

塗装作業が終わればマスカーを剥がしますがそのポリフィルムに付着した塗料も
放電処理で乾いてパリパリになった塗料の飛散も起こりません!
サイズもポリフィルムの幅100センチから最長はなんと3600mmと
用途に合わせて使い分けを行い養生します!

外壁塗装を行う上で必ず必要な作業「養生」

特に私たちが塗装作業時に使用するのが550mm通称「ゴーゴー」 と1100mm 通称「メーター」
など愛称まであるサイズです!全国共通塗装言語に違いありません!!
窓は「ゴーゴー」で四方塞いで「捨て」貼って基礎は「メーター」まわして布引いて
などなど塗装職人であればこんな言い回しで作業します!

このように各種さまざまな材料の道具を使い分けて行うこの養生。
雨樋の養生であれば一本一本、丁寧に塗料が付着してベタベタにならないよう
にビニールを巻き 雨戸やバルコニーの床に塗料が飛散して汚さないようにシートをはり

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お客様は工事中であれ必ず玄関先を歩きます。
ただのビニール養生では滑って転倒してしまう恐れもございます。
ひと手間の安心 「ノンスリップシート」を使い玄関先をきちっと見た目にもきれいに養生する。
窓や床、バルコニー手すりやバルコニー内、そして 植栽などにビニールなどで塗料が飛散しても、

それら汚してはいけない所を汚さない為に行う作業です。

それら汚してはいけない所を汚さない為に行う作業です。

私たちが塗装する現場はこの「養生」で塗装の仕上がりには 雲泥の差が生じます。
お客様の大切な家屋を「汚さない」愛情をたっぷり注いだ植栽を「汚さない」「枯らさない」
工事の質問でもよくあることですが「植物が枯れてしまうことはありますか?という質問です。」

立派な芝生の庭先や植栽に養生をずっと被せておいたために、植物の呼吸ができず、
水分も与えられず、植物が枯れてしまうという状況は意外と多い問題のようです。
植物の養生とは、 塗装作業をしたら速やかに剥すことが原則です。
1分1秒はやく養生を剥がす または その都度の養生作業で大切な植物を塗料飛散から必ず守ります!

自動車の場合も、夏場など長時間ポリフィルムを被せておくと自動車の車体塗装が
変色することがあるといいます。不繊不性の通気性のある車用養生シートで通気性を確保してその上で
ポリフィルム性の車養生シートをかぶせるなどの工夫をして行います!
養生はただ汚さない為の作業と思われることもあるかと思いますが、

こういった細心の注意が必要な作業工程になっているんです!
「養生の達人」塗る技術はもちろんのこと

塗料が作業中 限りなく飛散するところに養生を施し汚さないように作業する
「塗装名人」そして「養生名人」でもあります。
ここまでやるか!!

外壁塗装を行う上で必ず必要な作業「養生」

という徹底的な養生は私たちの誇りでもあります!
養生がきれいな職人は何をさせてもきれいに施工する。
これはお客様はあまり耳にしない私たち職人の常識この養生
塗装作業が終わればビニールを剥ぎただのゴミになります。

だからこそ徹底的に綺麗に施して作業します。
無駄が出ないように 環境にも配慮し 分別ゴミとして処分します。たかが養生されど養生
見えないところにあるひと手間ひと工夫日本塗装名人社は徹底的に養生にこだわり作業を行います!!

外壁塗装を行う上で必ず必要な作業「養生」

補足

※注意
外壁塗装工事の際に給排気設備、 給湯機器等をビニール等で全て養生し、
そのままの状態でガス、石油機器を使用された場合、着火不良を起こすと
共に異常着火が発生し大変危険です。「一酸化炭素中毒」の発生につながる場合もあります。
色もニオイもないけど、毒性は強力!

無色・無臭なので、とても気づきにくいのですが、毒性は強力。
少量でも大変危険です。
軽度の中毒症状は風邪に似ていて、気づくのが遅れることがあります。
頭痛・吐き気がしたら要注意。重くなると手足がしびれて動けなくなることがあります。

これが重症になると、脳細胞が破壊されたり、意識不明になるなどして、
最悪は死に至ることもあります。
工事の際は十分に確認し安全な養生を施してもらうよう注意してください!
外壁塗装の清水屋 代表 清水剛