自己満足ではなく他人が評価してくれる
「地域が認める会社作り」
リフォーム業界の皆様、今年の夏も残暑厳しく、台風も遅めの発生になり体も予定もパンパンではないでしょうか？日本塗装名人社も新役員3名を招き、8月21日（日）に第２回全国大会を名古屋で無事開催することができました。
新会員様も増え会自体をレベルアップし、共有できることをさらに増やしていきますので、今回が連載最終になりますが、少しばかりお話しさせていただきます。
塗装工事の提案スタイルも会社様で様々だと思います。塗料で提案する人、塗装の技術で提案する人など、色んな手を駆使されて提案されていると思いますがお客様はどうでしょうか？
やはり、安いところに飛び込んで行かれる人、たまたま訪問販売が来たから契約した人、一回目の塗り替えで失敗しトラウマになり、いろんな情報を取り込み詳しくはなってますが、どれもが正しいとは思わない情報も、今のネット世界で知識過剰になっている方と様々です。
これからの塗り替えの世代は消費税のあおりもあり若年齢層が家を新築され、まさにネット社会の人たちが塗り替え層になってきますので、さらに提案が難しくなります。そこで勝ち抜いていくためには、親方や社長はもちろんのことですが職人や社員もこの道のプロにならなければいけません。ただし、塗装だけの知識ではダメですね。木造やRC 等の構造も理解し、素材も外壁材・屋根材様々な種類があります。日々勉強で前進しプロになることです。
小手先で通用する時代は終わりです。
お客様も、プロの施工店を望んでいるはずです。これからは、ちゃんとした会社作り、決算書がちゃんと見られる経営者、そして地域一番店（地域に一番認められてるお店）になっていかなければこの戦国時代を勝ち抜いていくことはできませんし、世間も認めくれません。
そこで日本塗装名人社では、役員や会員様が今まで養ってきたものを皆様と共有しフイードバックしながら、そして職人さんや番頭さんを育てるために、勉強会や職人学校を設立するために努力邁進してまいります。
ぜひ皆様のお力添えをお願いいたします。
