屋根・外壁劣化の原因と対策の極意

  • 静岡県の塗装職人 会社名: JPM 本部
    佐藤 祐介
    所在地:静岡県磐田市見付2857-4

劣化させる要因とは?

外壁や屋根に使われている様々な建材。
それらを劣化させる要因としてまず思い浮かぶのが、紫外線ではないでしょうか?
その他にも、排気ガスや塩分といったものもありますが、忘れてはならないのがカビやコケ、菌です。
それらによってもたらされる劣化は、「微生物汚染」や「微生物災害」と呼ばれています。

紫外線等は建物の表面的なダメージだけで済みますが、微生物汚染は建物の内部への深刻で付加逆的なダメージに加え、
日和見病や肺臓炎等、人体への影響が懸念される所が大きな違いです。
考えられる原因として重要なキーワードは、湿度、栄養、温度です。

湿度が上がる原因

  • 壁内結露
  • 雨漏り
  • 塗膜が劣化することで水分の滞在時間が延びる。
  • 目地のシーリング切れ、割れ。

栄養に出来るもの

  • 塗膜や建材等の有機物全て。

温度

  • 真冬以外の気温は増殖可能(地域による)

上記の中で防ぐ事が出来るものは「湿度」、つまり「水分」です。
余計な水分は排除する!これだけでかなりの効果があります。
水分は木材に腐朽菌が増殖する原因にも繋がり、腐朽菌はシロアリの誘引作用を持っていますので、
シロアリ被害に繋がる可能性もかなり高まります。

水分の防ぎ方で効果が高いものは、

  • 壁内結露は断熱塗料で対処をする。
  • 雨漏りに気付いたら早めに修繕する。
  • 塗膜の劣化による過水分は最適な時期での塗り替えで対処をする。
  • 目地のシーリングが切れていたら、早めに処理をする。

そして、最も大切な事は、対処療法ではなく予防に注力して頂く事です。
心配な方は、JPMにご相談を下さい。
全国の加盟施工店から寄せられた事例を元に、
ベターではなくベストなお答えが出来るのはJPMの大きな特徴です。