【知らなきゃ損】外壁塗り替えの見積もりで知ってほしいm²単価と坪単価の違い

  • 完成後も、10年後も美しく 会社名:有限会社 永建工業
    永濱 正明
    所在地:大阪府東大阪市長田2-12-5-102
外壁の塗り替えを検討する時、まずみなさん最初にすることは情報収集で、次にすることは見積もりではないでしょうか?

外壁の塗り替えを検討する時、まずみなさん最初にすることは情報収集で、次にすることは見積もりではないでしょうか?

大切な家を長持ちさせるための外壁塗装です。
金額も決して安くはありません。
だからこそ納得のいく価格で、納得いく業者に施工してもらいたいものですよね。

見積もりを取ってしっかり検討することは大事なのですが、業者からも見積もりで時に少々見にくいのは各社算出方法が微妙に違うことです。

10社の塗装店に見積りを依頼すれば、10社とも微妙に数量の違いがでてきます。
これは各社測り方がマチマチなためです。

さて、よくお問い合わせいただいた際にご質問されるのは

『うちの家は2階建てで●坪ですが、いくらくらいかかりますか?』

というものです。

坪単価での提示は昔、訪問販売の業者さんがよくしていましたが、一般の塗装店やリフォーム店さんなどではほとんどの会社で坪単価の提示はしていないでしょう。

私自身(永濱)も過去振り返ってみても坪単価で御見積書を提出したことはありません。

なぜ坪単価での金額提示ができないからというと、坪だと外壁面積が分からないためです。

多くの家は1Fと2Fの建築面積が違う上に四角い家じゃない場合は凸凹しているので外壁の面積が違っています。
ですから建坪を元とした坪単価では正確な金額とは言い切れないのです。

坪単価表示では正確な金額とは言えない!

具体的な事例を挙げてご説明します。

Aさんの家は建坪が20坪。Bさんの家は建坪が18坪です。Aさんの家は四角い総二階。
Bさんの家は中庭がありくぼんだ箇所があります。坪数だけを見るとAさんの家の方が大きいので塗り替えの費用が高くなるかと思いきや実はそうではないのです。

坪単価表示では正確な金額とは言えない!

坪数だけで言えばBさんの家は中庭がある分2坪小さいのですが、赤の点線部分も外壁になるため、Aさん宅より外壁面積が24m²分多くなります。
ですから外壁の面積はBさんの家の方が広いのでその分金額が高くなります。

坪単価表示は分かりやすく、ざっくりとした目安としては良いのですが、正確な見積もり金額とは言えないということがおわかりいただけたでしょうか。

あくまで概算(おおよそ)の金額を伝える程度ならいいのですが、正しく金額を伝えるでない場合には不向きと言えるでしょう。

m²単価とは

家の外壁面積で見積もりを算出する方法です。
一般的に多く採用されているやり方になります。

m²単価とは 家の外壁面積で見積もりを算出する方法です。 一般的に多く採用されているやり方になります。

・外壁面積とは家の周囲の壁の面積を合計したものです。
・塗装面積はそこから窓やサッシなどの開口部を引いたものになります。

正確な金額を表示できるので、この見積もりの方が信頼できると言えます。

ただ、さきほども申しましたとおり外壁の面積は各社測り方がマチマチなので全く同じ数量にならない場合が多いです。

・開口部(窓・ドア)を引かずに塗装面積に含める施工店
・開口部(窓・ドア)を引いて養生費を別途金額に計上する施工店

それぞれ施工会社の考え方ですのでどれがダメというわけではありません。
大幅に数量が違う場合は別として、おおよその数量が合っているのであればそれは許容範囲かと思います。
それよりも材料名がきちんと掲載され塗り回数が書かれているかチェックしましょう。

外壁塗り替え見積もり時はここもチェックしよう

外壁の塗り替え時に使用する塗料には様々なものがあります。 例えばよく使用される塗料で「シリコン」というものがありますが、「シリコン」の表示だけでは不十分です。

外壁の塗り替え時に使用する塗料には様々なものがあります。
例えばよく使用される塗料で「シリコン」というものがありますが、「シリコン」の表示だけでは不十分です。

なぜならシリコンの中にも高価なものも安価なものもありこれだけでは判断できないのです。
ですから見積もりの際はm²単価による外壁、屋根の面積に加えて塗料名までチェックを行えば納得のいく見積もり、業者探しができるのではないでしょうか。

まとめ

坪単価の塗り替え見積もり
→ざっくりとわかりやすい金額だが正確でないのでおすすめしない

m²単価の塗り替え見積もり
→正確な金額がわかるので、この方法で算出された見積もりが正確です。

まずはそれぞれの違いを知り、m²表示で見積もりをしてもらうことをおススメします。
また金額の根拠となるのは建坪や㎡だけでなく、塗料の種類にも左右されます。
塗料の具体的な名称、施工内容も合わせて確認するといいでしょう。